ミニE-17って何?換気扇のライトをLED電球に交換すると10年で1,000円節約
この記事をかんたんに書くと…
- アイリスオーヤマのLED電球が650円でお買い得
- 換気扇の電球をLED電球にする時には、大きさに注意
- LED電球にすると、交換する手間が減って、節電にもなって一石二鳥
キッチンの換気扇に付いているランプの電球が切れました。
新品から使っているので、実質3年くらいで切れたことになります。
今までは通常の電球を使っていたのですが、今回は、せっかくなのでLED電球を使うことにしました。パッケージには寿命は40,000時間と書かれているので、ランプを料理をする時に点灯するとして、1日平均4時間使うものとします。そうすると、LEDに交換すれば、10,000日持つことになります。
10,000日というと、27年は電球が切れないということになりますね(^^) とはいえ、パッケージにも書かれていますが、実際には利用する環境の影響で、もう少し短い寿命になるかと思われます。
もし20年切れなかったとしても、今まで使っていた普通の電球の寿命が3年だったので、約7倍は長持ちする計算になります。普通の電球が250円くらいなので、LEDの電球が1,750円以内(250円の7倍)であれば、もとが取れることになりますね。
さらに、後程計算してみますが、消費電力も普通の電球が36Wに比べて、2.3W(25形相当)ですんでしまいます。消費電力は15分の1ですんでしまうということで、電気の節電にもつながりますね。同じ明るさの40形相当でも4W
アイリスオーヤマの約650円で買えるLED電球
今回、購入したLED電球は、アイリスオーヤマの「LDA2L-G-E17-2T5」になります。
東芝やパナソニックのLED電球もあったのですが、ほとんど1,000円以上するものが多く、安くても1,100円くらいでした。それでも、先ほど計算した1,750円よりも十分に安いのですが、もう少し安い商品はないものか。。。 探してみたところ、こちらのアイリスオーヤマのLED電球が見つかったのです(^^)
価格はなんと約650円(送料込み・税込み)!
通常の電球が250円くらいですので、約3倍の金額を出せば、LED電球が買えてしまうのです。
安いということで、寿命が短くないかどうか心配になってしまいますよね。とはいえ、通常の電球が3年の寿命だとすると、9年さえ持ってくれれば、元は取れる計算になります。メーカー保証も「5年保証」が付いているので、普通に考えれば長持ちは期待できそうです。
換気扇のランプの交換の流れ
それでは、早速電球の交換をしてみましょう。
今回、電球を交換する換気扇はこちらになります。
プラスドライバーがあれば、簡単にカバーを開けることができます。
カバーを開けると、このように電球が取り付けられています。
中には「40W以下(ミニ E-17)」と書かれていました。
E-17のミニサイズのことかな? と思って「ミニ E-17」で検索してみると。。。
「ミニ E-17」なんて言葉は見つかりません。
結局はE17のことでした。「ミニ」なんてつけるから、ややこしいことに(^^;
E17とは、電球の差込口の径のサイズ(17mm)になります。
あまり使わない言葉なので、分かりづらいですよね。
換気扇のランプの場合には電球の大きさに注意
気になるのは、電球の大きさです。
先ほどのカバーの中に入らなかったら、新しく買ったLED電球は使えないことになります。
普通の電球と並べてみると、これくらいの大きさの違いがあります。
結構、LED電球の方が大きいですよね。
寸法の比較になります。
通常の電球: 全長約58mm × 外径約32mm
LEDの電球: 全長約75mm × 外径約38mm
換気扇にLED電球を取り付けてみると。。。
こうしてみると、全長も幅も余裕があるように見えます。
しかし! カバーまでの距離がかなりギリギリになっています。。。
LED電球のパッケージにも「密閉形器具の種類によって、寸法が合わない、熱がこもるなどの要因により、使用できなかったり、寿命が短くなる場合があります」と書かれています。
蓋が閉まるかどうか、ドキドキ。。。
ということで、蓋を閉じてネジを恐る恐る締めてみると。。。
何とか大丈夫でした!
このように、しっかりと点灯(^^)
「電球色」の色は明るめの黄色
LED電球は、光の色を選べます。
黄色っぽい「電球色」か、白っぽい「白昼色」の2色になります。
今回は黄色っぽい「電球色」にしたのですが、思っていたよりも電球のような黄色っぽさがなく、中途半端に黄色の光のような感じでした。まぁ、そこまで気にならないので、問題ありません。
通常の電球とLED電球の電気代比較
電気代を比較してみましょう。
先ほどの計算のように、換気扇の電気を1日4時間点灯するとします。
すると、年間1,460時間になりますね。
電気代は、会社やプランによっても変わるのですが、目安としては1時間で20円/kW(1000W)という金額が一般的な電気代の目安になります。つまり、それぞれの電球の電気代は以下の通りになります。
通常の電球: 0.036kW × 20円 × 1,460時間 = 1,051円
LEDの電球: 0.0023kW × 20円 × 1,460時間 = 67円
LED電球は、圧倒的な節電になりますね!
10年間で電気代だけで、1,000円分の元が取れてしまうのです。
このように考えると、LED電球にするだけで、電球を交換する手間も減りますし、節電にもなって、一石二鳥ですね!単純に計算すると、家の中の電球を、10個LED電球に変えれば、10年で10,000円の節電につながることになります。
まとめ
今回は、36Wの電球を2.2kW(25形相当)のLED電球と交換しました。
やはり、以前より若干暗めになってしまうので、同じくらいの明るさが欲しい場合には、4W(40形相当)のLED電球を購入することをおすすめします!
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